上海で海釣りはまってます

上海在住10年。2015年10月から釣遊会に入会し、主に漁山列島に釣りに行っています。中国での釣行をアップしていきます。よろしくお願いします。

2018年9月21日-23日 漁山列島 鯛とカンパチ

夏は夜の太刀魚しかやらなくなった漁山。やっと9月になって昼間の釣り船が再開しました。しかしながら今年は台風が多く、なかなか行けません。今回も一旦は船長中止の連絡だったのですが、2日前になって突然の「行ける!」の連絡。当日突然の会長キャンセルのアクシデントもありましたが、5名での釣行となりました。
メンバーは、松岡さん、北原さん親子、初参加の上堀さんと私です。いつも通り夜9時半布良瀬出発。塾が終わった北原さんの息子さんをピックアップして、石浦港に向かいました。
港には、順調に2時に到着。ただし国が管理を厳しくし、5時までは出航できない、船着き場にも入れない、乗船時には、パスポートと名前の登録等、なんだかめんどくさくなりました。
今回は、311の大山船長です。予定通り5時には乗船。無事出航しました。漁山列島には、8時頃到着予定。予報では、雨。また風が強くなる可能性があるので、翌日は早上がりの可能性大。しかし結果から言うと、雨もほとんど降らず、風波ともそれほどでもありませんでした。
8時過ぎには釣り開始。今年は、3月4月6月と三度行きましたが、渋い釣果でしたので、今回もどうかな?という感じでした。
開始早々初心者の上堀さんが、サビキでイシモチをゲット。すぐに北原さんの息子さん大樹君が、良い型のキビレをあげました。



今日は期待できるかもと思っていたら、私も8時50分頃、30㎝弱のキビレがあがりました。鯛らしい前あたり、たたくような引きは、いいものです。さらに10時過ぎに36㎝のキビレがきました。ここから今回の鯛ラッシュが始まりました。



それからは、キビレがポツポツあがります。最初はモゾモゾの前あたり、確実な食い込みまでは、なかなか難しく、すっぽ抜けも多かったです。
北原親子が絶好調です。そんな中、松岡さんが30㎝弱の真鯛を上げると、北原親子はなんとタイラバでいい型の真鯛を上げていきます。最初キビレばかりだったのが、昼を境に真鯛に代わっていきました。真鯛ラッシュが始まると、いきなり食い込む感じになりました。


今日は鯛デイのようで、こういう漁山は久しぶりでした。撒き海老しかけも、コマセ仕掛けも試しましたが、活き海老の方が良いようで、海老メインで行きました。
サビキでイシモチから中々続かない上堀さんの仕掛けを、胴付き海老餌に変えたたところ、大きなあたり。船長がロッドを取り上げて上がったのが、なんと良型のカンパチ。それをみた大樹君が、ジギングですぐにカンパチをかけ、その後次々とカンパチをかけます。

私にも、やっと真鯛が来てその後合計7枚の真鯛となりました。途中でコマセに変えましたが、それにも真鯛が来ました。
海老餌が少なくなってきたし、会長からイカ短冊使ってというリクエストがあったので、コマセの付けエサをイカにしてためにしてみました。すると鯛ではない重い引き。もう一本の海老餌仕掛けにお祭りしながらも上がってきたのは待望のカンパチ。なんか近来まれにみるフィーバーです。

船長も気合が入っており、何度も場所調整をしてくれて、釣れるようにしてくれています。会長とのバトルが見られなかったのは残念ですが、感謝です。


そんな感じで初日は、真鯛7、キビレ5、カンパチ1、サゴシ1。サゴシはコマセのイカに食いついてきました。これは船移動で仕掛けの回収時に追っかけて食いついてきたものです。
松岡さんもかなり真鯛キビレあげました。圧巻は北原親子でした。
5時には、島に上がりました。中秋節直前でしょうか、釣り客も少なく、民宿も客が少なかったです。


翌日は5時半出航です。風が強くなる可能性があったので早上がりのつもりで、6時過ぎには釣り開始です。昨日ほどのフィーバーはありませんでしたが、キビレ、真鯛がぼつぼつ上がり、私もキビレ2枚で、9時には納竿しました。上堀さんもサビキにイカや甘エビつけて真鯛をあげました。



12時には石浦港につき、布良瀬には5時前には到着。いつもより2時間早いですが、この方が楽ですね。

布良瀬では、反省会。大いに盛り上がりました。

特にカンパチ、キビレは絶品でした。

久々の釣果。今回は大成功でした。今年はあと何回行けるかわかりませんが、また行きたいです。
船代5500 海老餌500 宿180×5+飲料150 車3700 会長がキャンセル料として750の会計結果です。
この1年くらいは渋い漁山でした。久しぶりに漁山のポテンシャルを感じました。恐らく海底は、キビレ・真鯛がたくさん泳いでいたのでしょう。また久々の311大山も気合が入ってたのか、元気いっぱいで、いい場所に船を置いてくれたのだと思います。
大満足、ストレスも吹っ飛んだ素晴らしい漁山釣行でした!また行きたい!

2018年6月8日-10日 漁山列島


5月の漁山列島釣行は、残念ながら天候の影響で行けませんでした。
6月は6月8日-10日で11名参加、久々の2隻での釣行でした。当初台風が近づいており、いけないとあきらめていました。
台風がなかなかすすまず、動き出しても漁山から東の方に向かってゆっくり動くコースを取ったことが原因です。風はあまりないのですが、うねりは覚悟してましたが、水温も22度まであがり、期待度高まります。
船は311手配の437(会長、南塚、蒋、松岡、布沢、倉地)363(竹原、小林、万、北原、内山)の2艘で出撃です。
予定通り9日朝7時現地到着。しかし期待に反して、なかなか釣果が出ません。やはり今年の状況はあまり変わってないようで、魚もいない感じです。私、会長、南塚さんは、コマセと海老餌で、他は海老餌です。ただ前回と違うのは、10-20㎝の鯖の群れが時々回遊してくることです。海面広範囲にものすごいナブラでした。サビキでやると鈴なりにかかります。時々布沢さんのサビキには小鯵がかかります。そこの方には、小鯵がいるようです。カサゴもぼちぼちかかってきますが、厳しい状況が続く中、363の方で小林さんが小ぶりのスズキを上げたニュース。
焦る中、9時頃、私の海老餌仕掛けの方が、潮の流れが一瞬緩やかになった時、ゆっくりとしかし確かなあたり。ゆっくりあわせると何かかかりました。たたくような心地よいあたり。慎重にドラグを緩め巻き上げると、1㎏に満たない黒鯛が上がってきました。


船内は期待が高まります。お昼近くに松岡さんが石鯛をゲット。前回よりいい感じですが
鯖、カサゴ以外は厳しい状況が続きます。363の方では、初参加の万さんがスズキ、内山さんがキジハタを上げました。昨年からスランプの会長は、カサゴだけです。
結局は、初日はここまででした。
やはり前回同様、二兎を追う者は一兎をも得ず。コマセはあきらめ海老餌一本でいくことを決め、翌朝にかけます。


心配していた雨もふらず、4時半に出航。5時過ぎに蒋くんが、オオニベをかけました。


今日は少し期待できそうです。363では北原さんが、良い方のカンパチを蝦で釣ったというニュース。それも海老餌でカンパチ。昨日から鯖を泳がせても全く反応なしでした。その後松岡さんが小ぶりのスズキ。363でも小ぶりのスズキが上がり、スズキの地合いが期待できます。8時半ころに会長にも小ぶりのスズキがかかり、最近絶不調の会長にも笑顔が戻ってきました。その後立て続けにスズキをあげました。
9時頃、私の海老餌にゆっくりとした当たり。結構いい引きで2.5㎏のスズキが上がりました。なんとか、結果が出て一安心です。


新潟サビキで海老をつけて、サバの数釣をしていた布沢さんに小さな鯵がかかってきました。カンパチがこれを食ってるんじゃないかと思い、この小鯵をもらい泳がせです。置き竿して布沢さんの釣りを指導していると、いきなり大きなあたりが来ました。激しい引き、どんどん出るドラグ。船長が網を持ってき手構えても、巻いてもその分ドラグが出る久々の手ごたえ。大事に大事にやって上がったのが、4㎏の丸まる太ったスズキが上がりました。前回に続いての大物賞でした。


その後に、会長も、置きざおに大きなあたりで、良い型のキビレを上げました。会長も上機嫌です。
船上が盛り上がったのは、サビキに海老をつけて、サバの数釣をしていた布沢さんが、今までにない、リールの巻き方をしています。何か大物がかかりました。ドラグを緩めてもらい慎重にあげたのは、良い型のスズキでした。釣初挑戦漁山初参加の布沢さん。粘りの結果でした。
そして松岡さんは、二枚目の石鯛をあげました。
10時半には納竿。上海に向かいます。

一昨年、昨年に比べれば、全般的には渋いのですが、二日目は漁山らしい釣りになりました。結局コマセ釣りが、私も会長もペースを崩す原因になっていたような感じです。原点回帰、活き海老釣を極めるのが良いようです。ただ小林さんや北原さんがルアーでよい結果を出していました。一考の余地ありです。
6時半過ぎに布良瀬に到着。反省会は久々に盛り上がりました。

2018年4月20日-23日 漁山列島 

3月23-25日 今年最初の漁山列島行きましたが、水温も低く、小潮、全く潮が流れない。釣果も最悪。漁山列島釣行では最悪の結果となりました。私もイシモチたった1尾という屈辱的な結果に終わりました。全体では、ルアーで頑張った小林さんが3尾ほどスズキをあげました。


今回、そのリベンジで再挑戦です。水温も上がってきて17度。大きな期待をもっての参加です。メンバーは竹原さん南塚さん中島さん北原さん子分さん私の6名。本当は北原さん息子さんも参加予定でしたが、体調不良ということで6名の釣行となりました。


昨年は4月初旬に行っていて、渋いながらも私は7本のスズキを上げ、竹原さんも真鯛を上げていました。


しかしながら、期待しましたが、1日目は激渋り状況。3月よりも潮もいい感じでしたが、コマセも全く反応なし。がまんの釣りとなりました。見方によっては3月よりも最悪かも。


カサゴはポツポツ釣れますが、大きなあたりは全くなしの状況でした。

午後になり、あまり食いが悪いので、コマセはあきらめ、海老餌一本に絞り、ハリスも5号から3号に変えたところ、???根掛り?と思い、竿を持ち上げると突然強烈な引き。久しぶりで焦りもあったんですが、余裕がないまま巻き上げると、何かの下にもぐった感じで、簡単にハリス切れでした。。。
1日目は、このワンチャンスのみ。このままでは、3月よりも最悪の結果を覚悟しました。


二日目は、原点回帰で、5号ハリスに14号伊勢尼で、大物スズキ一本に絞りました。5時半過ぎから釣り開始。2か所目の釣り場で粘りましたが、釣果がでず、船長に場所替え提案しましたが、その場所は最近実績があるという事で、動かず、がまんがまんで集中しました。何度か誘いをかけながら、待つと、あきらかにカサゴではないあたり。上下にゆっくり穂先が動きました。少し送り込んで、タイミングを見計らい、竿をゆっくり持ち上げると、久々の引き込み。でも手ごたえはさほどなく、ドラグを緩めて巻き上げると、次第に引きが強くなり、最後はドラグが激しく出ていき、強い抵抗。高性能のロッドとリールを信じて、ゆっくり、やり取りしながら巻き上げると、突然現れたのは90㎝くらいのスズキでした。

重さは5kg。遂にやったという感じです。本当にうれしかった。その後船中では小、中型のスズキ5-6本。他に小型のキビレ、クロダイ。船長の友人がスズキと良い型のキジハタ上げました。気温も上昇し水温も上がったのでしょうか、1㎝前後のベイトもたくさん泳いでいました。


結果としては、この一尾でしたが、リベンジもでき、うれしかったです。

最後は布良瀬で反省会。厳しかったですが、結果としては満足できました。

二兎を追う者は一兎をも得ず。ハリスは5号、針は伊勢尼15号。原点回帰。


魚の味の方は、身がやせてて、脂は乗っておらず、いまいちでした。


また行きたいです!