上海で海釣りはまってます

上海在住10年。2015年10月から釣遊会に入会し、主に漁山列島に釣りに行っています。中国での釣行をアップしていきます。よろしくお願いします。

2018年11月9日-11日 漁山列島 大潮 真鯛、スズキ

今年最後になるかもしれない漁山列島。今回は久々の大潮でした。以前大潮の時は、潮の流れが速くて、釣りにならない、まるで川のような流れに苦しんだことを思い出しましたが、記憶に残る9月の鯛ラッシュを期待しました。

船は、あの311大山の弟子の若い437でした。メンバーは、会長、竹原さん、福山さん、松岡さん、須藤さんそして福山さんの10歳になるお子さんと私でした。天候は、雨が降る可能性はありましたが、珍しく風も波も少なく、絶好の天候となりました。いつもん通り、布良瀬を9時半出発。順調に石浦港に2時到着。5時出航となりました。

8時前には、漁山列島に到着し、各々釣りを開始しました。私は久々のトモに座りました。上げ潮でしたが、1時間ほどあたりもなく、潮も速く、渋い難しい釣りが始まりました。最初に魚をかけたのは、なんと福山JRのカサゴでした。あの天才北原JRの再来かと少々心配しました。
その後、ほとんどあたりが無く、速い潮に苦労しながら、私もカサゴやイシモチなど渋い釣りです。
しかし、過去漁山であまり良い釣果が無かった竹原さんが、いい方の石鯛そして50㎝くらいのスズキをあげました。この1年以上不調だった会長と竹原さんが3kg近い真鯛をあげました。

漁山ひさびさの大物です。
私は、あまりあたりもなく、今日はダメかな?と思った頃、やっと待望のあたり、しかし尻手ロープを外すのに手間取っているとき、ふっとかるくなって、痛恨のバラシ。あれは間違いなく大鯛と思いますが、走ったので、合わせが足りなかったようで、大きく公開しました。結局この日は、25㎝くらいの、ヘダイのようなキビレのようなのが1尾だけでした。

結局私は、この程度に初日は終わってしまいました。潮の流れが速く、なかなか棚が取れない苦しい釣でした。
翌日は、5時過ぎから釣り開始です。皆さん慣れてきたようで、スズキや真鯛、黒鯛をそこそこ上げました。
わたしもあいかわらず渋かったのですが、反対側に移動して30㎝弱の真鯛をなんとかかけてましたが、不満が残ります。
あいきらめずに粘っていると、久々のしっかりしたあたり。上がってきたのは50㎝くらいのスズキでした。そして次の1投で、またしてもあたり。今度は少し大物です。あがってきたのは、もう少し大きいスズキでした。やはり漁山のスズキはいいです。




時間もおしせまってきて、そろそろ片づけをと思った頃に、ひったくるような真下へのあたり。こことよくドラグが出たので大物を期待しましたが、30㎝強の真鯛をあげました。


11時には納竿。帰途につきました。7時には布良瀬に到着。いつもの通り反省会。盛り上がりました。




渋かったと言いながらも、大物も出ましたし。皆さん、スズキ、黒鯛、真鯛、イシモチなど、そこそこ上げました。やはり漁山は最高です。
今回は、コマセはゼロ。私もタイラバをやりましたが全然ダメでした。ただ私と福山さんでコマセを買っていたので、ばらまいた結果、そこそこ魚は集まったような気がします。やはり活き海老。原点回帰がよかったようです。
残念なのは、痛恨のバラシ。いくら走っても必ず合わせは必要ですね。あと大きい方のスズキを船長が釣ったスズキの中に忘れてきたこと。忘れたというより、1尾少ないのに気づいていたのですが、誰かが間違えてクーラーに入れたと思い込んでた私のミスですね。
12月は寒いでしょうが、チャンスがあれば行きたいです。