上海で海釣りはまってます

上海在住10年。2015年10月から釣遊会に入会し、主に漁山列島に釣りに行っています。中国での釣行をアップしていきます。よろしくお願いします。

2019年4月19日-21日 漁山列島 スズキ、イシモチ、オオニベ

成都での仕事がピークで、18日に上海に戻り、翌日から漁山というのが今回のハードスケジュールでした。今回も天候不安定で、土曜日午後強風がふくという予報。でも大山311船長は、前日まで出航するか粘りました。通常なら中止になりそうな感じなのに、どういうことか?もう中止でもいいや、というムード。
そころが前日決行という連絡です。大丈夫かと心配し得ましたが、当日の朝の天気予報で、急に天候が良化。驚きです。船長の読みもすごいですね。
参加者は、竹原さん、北原親子、万さん、そして初参加の柴田さんと私です。また北原JRの爆釣に盛り上がる予感でした。
曇り時々雨という予報ですが、雨も小雨が少しふっただけという結果としては、釣り日和でした。ただ大潮という漁山の川のような流れには悩まされました。私はトモ。初参加の柴田さんはルアーやるかもしれないということで、北原親子とミヨシ。右舷に万さん竹原さんという釣り座です。
海老が前回同様小さく柔らかい。伊勢尼14号には、小さい。それにすぐ餌が獲られてしまいます。我慢の釣りになりました。ロッドリールを新調した万さんがまあまあのスズキを上げ、私には30㎝弱のイシモチが来ました。竹原さんにも小型のスズキがきて、期待が高まります。北原さん万さんJRにスズキが来て、私にも60㎝くらいのスズキが来ました。残念だったのは、柴田さん。中国製の酔い止め飲んでたのですが、厳しい船酔い。そして期待のJRも体調不要で途中からリタイア。あとでインフルエンザと判明しました。


その後赤潮も発生。渋めの1日目でした。
良かったのは晩飯。予報が悪かったせいか、客がほとんどいなくて、我々だけの宿。料理人もいつもと違う人。これがプロ並。美味しかった。

翌日は、6時出航でした。
大山も今回は、あまり場所移動せず、そのかわり好ポイントなのか、同じ場所で一生懸命微調整移動していました。

スズキ、オオニベと上げました。

釣果はこんな感じです。
万 スズキ 7
竹原 スズキ 3 ニベ 1
北原 4 ニベ 1
北原ジュニア スズキ1
柴田 カサゴ1
倉地 スズキ2 オオニベ 1 イシモチ 1
結果としては、万さん大勝利。
私は、欲求不満が残る結果でした。

病人が二名。反省会も中止しました。
大潮、海老小さい柔らかい、、、赤潮、、、全ていいわけですが。鯛もいないし。

2019年3月29-30日漁山列島 小潮・スズキ

2019年初の漁山列島。待ちに待った釣行です。3月も数回チャンスがあったのですが、天候不順で行けませんでした。今回は事前の天気予報では、いい感じでしたので、絶対いけると期待していました。でも1週間前から、あやしくなり、ギリギリまでわからない状況。木曜日まで待ちましたが、土曜日の午後から突然荒れるという予想。311船長からは、日帰り或は早上がりの条件で出航が決まりました。
メンバーは、会長、松岡さん、私。あとは初参加の土井さん、重本さん、女性陣で鈴木さんとるるさん。いつものように9時半過ぎに布良瀬前を出発。予定通り2時過ぎに石浦港に到着。5時出船しました。

朝8時に、漁山列島到着です。天気は快晴。これはいけるんじゃないか?天気持つんじゃない?船上では期待が広まります。
今年は、早くからスズキが上がっているという前情報。
潮は、小潮でした。いつもの速い潮の流れは無く、なんか活性が無い感じ。海老は小さかった。伊勢尼14号ではでかすぎるので、急遽12号に。以前もありましたが、流れが無い漁山は、慣れていないので、苦戦です。海老が泳いでクルクル回って、絡むことも多い。イライラします。

船上では、カサゴがポツポツ釣れますが、なかなかスズキが上がりません。そんなか、311大山船長は、調子よくスズキをあげました。
私も、トモに2本ざおで海老仕掛けで、集中しますが、カサゴくらいしか釣れません。大物のあたりは無し。
そんななか、何とかそれらしき当たりがありましたが、上がってきたのは手のひらサイズの黒鯛。
メンバー第一号は、土井さん。40㎝くらいのスズキをあげました。初参加、良かったです。ですが私は全然ダメ。あせります。昼近くになって、松岡さんも会長もスズキを上げ、るるさんは30㎝くらいの黒鯛。








私にもそれらしき、スーッと穂先が入るあたりはあるのですが、乗りません。餌ばかり取られます。

船上が大騒ぎになりました。それは船長がいい型の石鯛をあげました。

あまり釣れない我々になんとプレゼントしてくれました。
天候もよく、これは明日もいけるんじゃないか?と思っていると少し風が出始めました。
私はこのままほぼボーズで終わるかも?とかなり焦ります。
そこで、鉛天秤を、細身のものに変えてみました。すると突然ひったくるようなあたり。なんとか60㎝スズキでした。下に向かうたたくような当たりだったので鯛かと思いました。


15時過ぎになり、いよいよ風が強くなってきました。天気予報は当たるもんですね。残念ながら、納竿、そのまま石浦港に帰る事が決まりました。納竿前に40㎝くらいのスズキが来ました。何とか最後に2尾でした。
前回厳しい結果になった、松岡さんがスズキなど10尾近く上げてました。これも良かったです。
帰りの船は、大荒れでした。やはり戻って正解でした。7時過ぎに石浦港到着。近くの海鮮料理屋で寧波料理を食べて、車で上海に向かいました。車中は皆爆睡でした。
布良瀬前には12時半ころ到着、軽くビールで乾杯して、反省会は翌日日曜日17時から開催しました。

家に持ち帰ったスズキは、えらとはらわたを取って、うろこをつけたまま寝かせます。今回は、神経締めがきちんとできたので、楽しみです。


いよいよシーズン到来。また行きたいです。

2018年11月9日-11日 漁山列島 大潮 真鯛、スズキ

今年最後になるかもしれない漁山列島。今回は久々の大潮でした。以前大潮の時は、潮の流れが速くて、釣りにならない、まるで川のような流れに苦しんだことを思い出しましたが、記憶に残る9月の鯛ラッシュを期待しました。

船は、あの311大山の弟子の若い437でした。メンバーは、会長、竹原さん、福山さん、松岡さん、須藤さんそして福山さんの10歳になるお子さんと私でした。天候は、雨が降る可能性はありましたが、珍しく風も波も少なく、絶好の天候となりました。いつもん通り、布良瀬を9時半出発。順調に石浦港に2時到着。5時出航となりました。

8時前には、漁山列島に到着し、各々釣りを開始しました。私は久々のトモに座りました。上げ潮でしたが、1時間ほどあたりもなく、潮も速く、渋い難しい釣りが始まりました。最初に魚をかけたのは、なんと福山JRのカサゴでした。あの天才北原JRの再来かと少々心配しました。
その後、ほとんどあたりが無く、速い潮に苦労しながら、私もカサゴやイシモチなど渋い釣りです。
しかし、過去漁山であまり良い釣果が無かった竹原さんが、いい方の石鯛そして50㎝くらいのスズキをあげました。この1年以上不調だった会長と竹原さんが3kg近い真鯛をあげました。

漁山ひさびさの大物です。
私は、あまりあたりもなく、今日はダメかな?と思った頃、やっと待望のあたり、しかし尻手ロープを外すのに手間取っているとき、ふっとかるくなって、痛恨のバラシ。あれは間違いなく大鯛と思いますが、走ったので、合わせが足りなかったようで、大きく公開しました。結局この日は、25㎝くらいの、ヘダイのようなキビレのようなのが1尾だけでした。

結局私は、この程度に初日は終わってしまいました。潮の流れが速く、なかなか棚が取れない苦しい釣でした。
翌日は、5時過ぎから釣り開始です。皆さん慣れてきたようで、スズキや真鯛、黒鯛をそこそこ上げました。
わたしもあいかわらず渋かったのですが、反対側に移動して30㎝弱の真鯛をなんとかかけてましたが、不満が残ります。
あいきらめずに粘っていると、久々のしっかりしたあたり。上がってきたのは50㎝くらいのスズキでした。そして次の1投で、またしてもあたり。今度は少し大物です。あがってきたのは、もう少し大きいスズキでした。やはり漁山のスズキはいいです。




時間もおしせまってきて、そろそろ片づけをと思った頃に、ひったくるような真下へのあたり。こことよくドラグが出たので大物を期待しましたが、30㎝強の真鯛をあげました。


11時には納竿。帰途につきました。7時には布良瀬に到着。いつもの通り反省会。盛り上がりました。




渋かったと言いながらも、大物も出ましたし。皆さん、スズキ、黒鯛、真鯛、イシモチなど、そこそこ上げました。やはり漁山は最高です。
今回は、コマセはゼロ。私もタイラバをやりましたが全然ダメでした。ただ私と福山さんでコマセを買っていたので、ばらまいた結果、そこそこ魚は集まったような気がします。やはり活き海老。原点回帰がよかったようです。
残念なのは、痛恨のバラシ。いくら走っても必ず合わせは必要ですね。あと大きい方のスズキを船長が釣ったスズキの中に忘れてきたこと。忘れたというより、1尾少ないのに気づいていたのですが、誰かが間違えてクーラーに入れたと思い込んでた私のミスですね。
12月は寒いでしょうが、チャンスがあれば行きたいです。